ドラゴンボール後日談

完全版まとめ買いをしたその後の我が家について。

俺と子供3人がずっぽりとはまりこみ、晩飯を食うとテレビも見ずにコタツにもぐってひたすら読みふける。さあ怒ったのは奥しゃん。なにしろ漫画が嫌いで40数年生きてきてろくすっぽ漫画もアニメも見ないで育ってきた人なので、この俺とは水と油月とスッポン。(よくまあ結婚できたなあと)特に中1の長男は期末テスト真近なので、「こんな大事な時によくもこんなもの買って来て!ちっとも勉強しやしない!」とヒステリーのチチ状態。終いには、こんな本燃やしてやる!と叫び出し、さすがに俺と子供たちはドン引き。仕方なく、長男に頼むから少しは勉強してくれ、フリでもいいから、というと、大丈夫塾にも行ってるんだし前回程度にはできるからと、いたって呑気な答え。どうも俺に似て呑気な勉強嫌いだから・・・

ともあれ、酒を飲みながら、果てしない戦いの世界を充分に堪能させてもらった。下手な映画を見るより遙かに面白い。はっきりいっていきあたりばったりの展開だったろうし、人気作品の宿命で辞めるに辞められない苦闘も感じられ、作品の裏側でもだえ苦しむ作者の姿をおもんばかって大変だったろうなあとしみじみ思った。本当ならピッコロ篇、もしくはセル篇で終わりたかったろうに。それでも、ブウ篇を読み終えた時、素直に感動した。これは孫悟空とそれを取り巻く人々の成長譚であったところがすごく良かった。まったくなんという巨大な才能があったというのだろう。

子供たちはあっというまに読み終えたかと思うと、「さあじっくり読み直そう」と、また最初から読み返している。まったくこの面白さ、引っ張りの強さは尋常じゃないね。最初の数巻は正直退屈だけど。それから、これで謎が解けたと言ってた。同級生が俺はセルだベジータだお前はフリーザだ俺たちはギニュー特戦隊だ!等々と口走っていて、だけど何のことやら判らなかったそれがみんなこの漫画だったんだ!みたいな感じ。もはや共通言語というか現代人の基礎知識のような存在なんだね。この漫画って。すごい。すごすぎる。

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今頃ドラゴンボールに

はまりました。

ブックオフで何気に立ち読みを始めたら止まらなくなってしまったので、一気のまとめ買い。連載当初は読んでいたのだが、途中で飽きて放り出したものだった。いっつもこうなんだ。「スラムダンク」も連載時は顔の区別つかねーな、とナナメ読みしてたのに、歯医者で三井の乱入と涙のくだりではまりにはまったし。軽いエッチなコメディ+アクション路線だったものが、その後のとどまるところを知らない展開のエスカレートぶりはいかにもジャンプ作品。「男一匹ガキ大将」「キャプテン」「スラムダンク」しかり、戦いのドラマは相手がどんどん強くなり、それと共に主人公も強くなっていくという黄金路線だが、本作品はその究極だわな。思うに、生き死にを何度も何度も繰り返すこの漫画以降、虚構も現実も命の価値が軽く扱われるようになったような気がするのだが。気のせいかな。ところで鳥山さん、たった2本の漫画で一体幾ら稼いだのだろうか。もっとも今も稼ぎ続けてるか。俺みたいなのがいる限りはね。

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ジブリ美術館探訪紀

どうしても競馬ネタが優先してしまうのだが、天皇賞に先立つ27日土曜日地元の子ども会の引率でジブリ美術館に行った。これが二回目。相変わらず迷路のような建物なのであっちこっちをうろうろ。Photo あいにくの台風で大雨。そういえば前回も雨だった。屋上庭園でランチの希望は諦める破目に。今回の短編映画上映は「やどさがし」大物芸人と歌手の声だけによる効果音と音楽と歌という面白い試み。誰が演じていたのかは内緒。クレジットタイトルでみんなえーっ!と驚いていた。勿論私もびっくりしました。昼は子供達は予約していたレストランへ。ところが席が足りなくて幹事その他数人は外のテイクアウトコーナーでランチ。私も風の谷ビールとやらいう地ビールとハヤシライスを注文。Photo_2 これで1100円が高いか安いかは意見の分かれるところだろう。ビールはコクがあっておいしかったがハヤシライスの野菜の粒が硬くて、最初は米が生炊きなのかと思った程。特別展示室は「3匹のクマ」特集。巨大な椅子とテーブルとスプーンと食器とぬいぐるみがあって、くまの生活ぶりをリアルに再現していた。ああこれって、パンダコパンダの元ネタだったのか、と文豪トルストイの原作を知らなかった私でした。男の子達はすぐに飽きてしまって携帯ゲーム機を始める。しかしつくづく思うのは宮崎駿という人の偉大さ。展示されていた膨大なイメージボードの量と質にただただ感嘆するばかり。それとて彼の仕事の一部分を垣間見ているだけなのである。天才はいるのだなあ。ゆっくり人の少ない時にじっくりと見て歩きたいものだ、と思った。

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「自虐の詩」が映画化!

何気にツタヤの映画関連本コーナーを通り過ぎようとしたらなんと!「自虐の詩」があるではないか!ええっ、映画にするの(なるの)!?と思いながら久々に下巻のページをパラパラ見始めたらもういかん!このままでは泣いてしまう!とあわてて本を置き店を出た。夜布団の中で書棚から引っ張り出してきた上下巻を一気に読み嗚咽を漏らす。スゴイ作品だなあと改めて再確認す。はっきり言ってこの大傑作を映画にしたからといってこの原作の凄さは再現できない。と思う。あの絵柄あのコマ割あのキャラクターあの構成だからこその作品だからであり、阿部寛がイサオでござい、と出てきた所で、違うんだよ。中谷美紀が幸枝です、といって出てきた所で、違うお前じゃないんだよ!お前に出来るのかドラキュラと虐められ銀行強盗の娘と虐められ借金取りに追われシャブ中のたちんぼする女を!思わず逆上してしまったが、それは過去にいじめを受け、時に保身のためにいじめる側にまわり友を捨て友に裏切られ、愛がほしいと身を焦がれるほどに女を求めながらかなわずフラレ続け、仕事親妻子供のはざまで悩みの尽きない日々を送るこの劣等感の塊の中年男のような存在にしかこの漫画の本質は判らないんだ判ってほしくないんだという小さい小さい怨念のような感情からである。美男美女のチャラチャラしたタレントづれにやってほしくないんだあ!

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やっと出たヒストリエ第4巻

寄生獣以来の岩明均のファンなので本作も楽しみにしているのだがいかんせん休載が多い!連載ページも少ない!1年以上も待たされてやっと4巻発売。待ちかねたンホイザ、ぬわんちって。

構想は大きいのに連載ペースがこのままでは、ガラスの仮面状態になってしまうのでは・・・既になっているってか。

頑張って完結させてね。

ああサテュラ、サテュラ、忘れることはできぬ・・・

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